中の人の邦画放談⑤ 「ちはやふる-結び-」聖地巡礼編

音響課のtomocarlです。今回は趣向を変えて「ちはやふる聖地巡礼編」をお届けします!
(実は「ちはやふる-結び-」ばかり12回(執筆時)も観たことで別の映画をチェックできてないという。。-_-;)

おっと、聖地巡礼について記す前に、ちょっとだけ音響課らしいことを話させてください。
実は「ちはやふる-結び-」、効果音/音響効果の使い方がとても上手いです!!

・瑞沢かるた部に新入部員が加わって7人になったとき、
背景に吹奏楽部の練習音を敷くことでファンファーレの効果を生んでいる。
・伊織が新に「秒殺」されるシーンでカラスが鳴いている。
コントみたいな演出だが、絶妙な音量やカットのつなぎで、さほどおちゃらけていない。
・菫ちゃんが恋の逆転チャンスを得て「キタコレ!」と言うときに、
遠くで聞こえる野球部のバッティングの音。菫ちゃんの心のヒットが観客に伝わる。
・中華屋の軒で周防さんが講師を引き受ける電話をするときに、救急車の音。
食事の支払いができなかった周防さんの財政ピンチぶりを表すとともに、
静寂すぎない夜を音で調整している。
・「クイーンのかるた(前作で「音のないかるた」と称された)」をする千早の取りは、
畳をする効果音のみ。

そのほか、シャープペンシルの先が折れる音やひぐらしの声、衣擦れなど随所に素晴らしい音響効果がありましたので、ぜひ着目(着耳?)してください。
(涙の音は、生録なのか後から足したのか…判別できなかったのでDVDで確かめてみます!)

では本題の聖地巡礼にまいりま~す。∠(^ー^)

☆東京都府中市
主人公の綾瀬千早が住む街。瑞沢高校もこの辺りの設定ですね。

左が原作漫画やアニメでおなじみの「片町文化センター」。
ヒロイン綾瀬千早の所属する府中白波会は、ここで競技かるたの練習をしています。

そして右が「ちはやふる-上の句-」で太一が千早を負ぶうシーンのロケ地で、
通称「おんぶ坂」。今作「ちはやふる-結び-」にも、登場しますよ!
なんと!映画と同様、周辺にネコちゃんがいました!(映画公開前の写真なので偶然です。)

☆福井県あわら市
千早にかるたクイーンへの夢を与えた綿谷新くんが住む街。
実は福井県は「競技かるた王国」なのです!

上は「ちはやふる-下の句-」で、千早が小学校以来の新に再会するシーンのロケ地。
ファンの皆様は、「新が!千早が!太一が!」って否応にもテンションの上がる場所だと思います。(なお、アニメと原作に出てくる桜並木は、JR芦原温泉駅の周辺にありますので、見比べても楽しいですよ!)

すみませんが写真は去年の桜の時期のものです。
今年も、ちはやふるweek in あわらというイベントで近くまでは行ったんですが、
ご存知の通り今年の福井県はかなりの雪害で。
(リアルな雪害状況を伺い、災害援助や対策について考えさせられました。)
ということで、氷河期のような今年2月の福井駅の様子も。福井は恐竜でも有名ですね。

☆滋賀県大津市

カルタの甲子園「近江神宮」!
「ちはやふる-下の句-」、そして「ちはやふる-結び-」で大活躍ですね。

近江神宮には、百人一首の1首目の歌を詠んだ天智天皇が祀られています。また、天智天皇は日本に時計(水時計)をもたらしたことでも知られています。
ゆえに百人一首と時計についての沢山の展示品を見ることができます。

なお、高校選手権や名人・クイーン戦は併設する「近江勧学館」で行われています。
映画に映るあの部屋もあのロビーもあの階段も、そしてあの畳の間も勧学館ですので、ぜひどうぞ!キャストの皆さんがコメントを寄せてくれた「机くんノート」もありますよ!

各都市、施設とも、時期によってはちはやふる関連イベントや展示がありますので、
ぜひチェックしてみてくださいね!

おまけ。原作者末次由紀先生の原画展にも行きましたよー!^o^v

(tomocarl)

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