ニコニコ超会議2019に『Last Labyrinth』を出展!~準備から出展までの道のり~

はじめまして!バックオフィスで絶賛活躍中、沼子(ぬまこ)です。

入社して4か月とあまた歴は浅いですが、あまたメンバーが活躍しやすい環境づくりの為日々奮闘しております。
好きなものはラーメン(一蘭)とハイボール(角)、嫌いなものはグリンピース。
毎日に楽しさと刺激を求める私にとって、あまたの毎日は無茶ぶ・・、チャレンジだらけで飽きないです。楽しいですよ!

そんな私が4月27日、ニコニコ超会議2019出展時のアテンドスタッフに挑戦してきました。
普段開発に関わることのないバックオフィスの私が、ゲームの魅力を伝えるスタッフに!?
私目線で準備から出展までの模様を、レポートしたいと思います。

ところで・・・ニコニコ超会議、皆様ご存知でしょうか?

ニコニコ超会議とは?
登録会員数6,000万人を超える「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに開催する、ユーザーが主体となるニコニコ最大のイベントです。

引用:https://chokaigi.jp/2019/guide/

今年は16.8万人もの来場者数だったとの事。
その来場者数をお伝えするだけでもかなりのビッグイベントであることがお分かりいただけるかと思います。
そんな大きなイベントに弊社が開発しているVR脱出アドベンチャーゲーム『Last Labyrinth(ラストラビリンス)』を出展することになるなんて、楽しそうすぎる!
これは私、行くしかないでしょう。
普段の業務とは畑違いの試みですが、勇気を出してアテンドスタッフに立候補しました!

アテンドレクチャーを受ける

晴れてアテンドスタッフとして同行することが決定!
さすがあまた!チャレンジは歓迎されます。
出展1週間前くらいにアテンドのレクチャーを受けました。

今回の出展内容は、
インディーゲームブースに『Last Labyrinth』コーナーを設置し、
いらっしゃったお客様に特別試遊版を体験していただくというもの。

なので、お客様に操作方法を説明しプレイ開始~終了まで見守るのが私の仕事。責任重大。
それにも関わらず、恥ずかしながら自社開発のゲームといえど私自身はプレイの経験はなし。
それはまずいとの事で、レクチャー時に初プレイさせていただきました。

プレイの様子は外からみるとこんな感じ↑です。
『Last Labyrinth』はVR専用の脱出アドベンチャーゲームです。
謎の館に閉じ込められたプレイヤーが、謎の少女「カティア」と力をあわせて数々の謎を解きながら館からの脱出を試みるという内容。

なんと!プレイヤーはゲームの中では動けません。
※イメージ

動けないプレイヤー↑の代わりに、謎の少女「カティア」に指示を出すことで進んでいきます。
なので操作は、頭に装着されたレーザーポインターのスイッチを押して視線の先に「カティア」を誘導し、「首振り」で意志を伝えるという2つの操作のみとなります。
シンプルな操作といえど、短い時間で確実に伝えるためにレーザーポインターやパンフレットを用いての説明になるので、覚えることが多くうろたえました。

ちなみに初プレイの感想ですが、謎解き難しいですよ。何も考えずに進むとダメですね。
(私が開始7分でゲームオーバーになった事は、あなたと私だけの秘密ですよ。)
何よりも、カティア↓が可愛い。

実際にゲームをプレイしながら、お客様に操作方法を伝えるときの注意点やポイントを学び、
準備万端。

出展当日

当日、メンバーは現地集合。
出展者専用のカードを下げて会場の中へ。

真剣に話し合いながら、

こんな感じにセッティング。

この状態で待つこと30分、ついに開始時刻となりお客様がちらほら入ってきました。
「さぁ皆さん!『Last Labyrinth』はここですよ!」と身構えていたのですが、
違うブースをめがけて人々は歩いている模様。
皆さん道間違えてません??

少し焦り出したそんな矢先、
「ずっとやってみたかった。」と、数あるブースの中で一番初めに『Last Labyrinth』を体験しに来てくださったお客様が!
そんなにも期待を抱いて来てくださったお客様が、どんな風にプレイして、どんな顔で帰って行かれるのか不安でしたが、そんな心配はいらなかったようです。
独自の操作方法に戸惑いながらも、『Last Labyrinth』の世界を楽しみながらじっくりプレイし、笑顔で帰られました。
プレイしたお客さんのリアクションを間近で見て、アテンドとして俄然やる気が湧いてきました。

それから数分は整理券を配るというよりは、席が空いているのですぐにプレイしてもらうという状態が続きましたが、午後に入ると整理券がどんどんはけていき、 ありがたい事に15時になるころには、既に整理券はなくなっていました。
(後で聞いた話ですが、2日目にもう一度プレイしに来てくださった方もいたそうです!)

ということでアテンドの私も大忙しに。操作説明しっぱなしでした。
説明を重ねるごとにアテンドの能力も向上し、初めはゲームの仕様すら知らなかった私も、短い時間で必要な部分だけをかいつまんでスムーズに説明が出来るようになっていました。

画像出典:https://ascii.jp/elem/000/001/852/1852724/index-2.html

どうでした?と必ず感想をお伺いするようにしていたのですが、
「面白かった!」
「あそこでこうしておくべきだった~。」
「雰囲気が怖くてリアルだった。」
等感想は様々。
ですが、1人もつまらなそうな顔をしている人はいなかったです。
アンケートでも「面白い」と回答してくださった方が93%程とかなり良い反応をいただきました。

アテンドスタッフとして参加してみての感想

はじめはこんな貴重な機会、楽しそう!という好奇心から参加したものの、
ゲームの魅力を数分の体験で知ってもらうには、操作説明をわかりやすく・確実に伝える必要があったため伝えるポイントが多く大変でした。
ですが、自社が力を入れて開発しているゲームがどんなもので、それをプレイする人がどんなリアクションをするのか、近くで見ることが出来たのは入社間もない私にとって自社を理解する意味でいい経験が出来たと思っています。
参加希望の意思表示をしたのは正解でした。
こういった事だけでなく、あまたに入社してからは日々新しいことに挑戦できるので、まだ入社して4か月と短いですが、その期間だけでも自分の変化を感じています。
毎日楽しいですよ。悔しい時もありますけど。
これからも社内で起こった出来事などを面白く発信できればと思ってますので、沼子をよろしくお願いします。

あ、『Last Labyrinth』は2019年秋発売予定です。
詳しくはこちらからご確認くださいね。
試遊のチャンスもあると思うので、発信される情報をお見逃しなく。

(沼子)

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