インドネシア・バンドンで、東京で働く魅力についてお話してきました!
2019年7月6日、あまたメンバーが『「東京で働こう。」フォーラムin バンドン(インドネシア)』にて、東京で働く魅力についてお話ししてきましたので、イベントレポートをお送り致します。
あまたは、カルチャーのひとつとして『Equality, Diversity and Inclusion』を掲げており、実際に、社員の約20%が外国籍という多様性を実現しています。
今回のイベントは、『グローバル人材確保魅力発信事業(中小企業の外国人材受入支援事業)』のひとつで、海外(主にアジア地域)のグローバル人材向けに、東京で働くことの魅力を発信していこうというもの。あまたにはインドネシア人社員も数名在籍していることから、事務局にお声がけいただき参加することになった次第です。
会場はインドネシアのバンドン工科大学(Institut Teknologi Bandung)。
東京で働くことに興味のある参加者、約100名が集まりました。
ぉぉ!
東京での就職活動方法や、実際に東京で働いた経験があるインドネシア人ゲストの体験談、日本でのビジネスマナーについてなど、密度の濃いセミナーが続きます。
続いて、今回のイベントに参加した3つの企業の代表者から会社の紹介。
あまたは、代表の高橋が、世界共通語となってきた「OTAKU」という言葉を使いながら、ゲームやアニメなど日本のコンテンツを作る会社であることを紹介しました。
その後、来場者は、各社ごとの説明を聞くために3つのエリアに分散。あまたからはグローバルコンテンツビジネス推進室の河越が、会社の制作実績や、あまたのインドネシア人社員にインタビューした東京ライフのリアルな声をお話ししました。
インドネシア人社員からは、東京ライフの魅力をいくつも挙げてもらったのですが、皆、日本のアニメやゲームが好きなので、「アニメやゲーム、マンガのお店やイベントがたくさんある」「同じ趣味の仲間がたくさんいる」という声が多数ありました。
日本人からするとちょっと意外だったのが、東京ライフの魅力として、「車やバイクを運転しなくてよい」「電車でどこでも行ける」を推す社員が多かったこと。
インドネシアの都市部では、地下鉄などの時間に正確な公共交通機関が発展途上。住民の大半がバイクや自家用車、乗り合いバスに乗って移動するため、交通渋滞が日常茶飯事。「首都ジャカルタの交通渋滞を解消できたら次期大統領になれる」というジョークまであるとのこと。ここ数年、GoJekやGrabなど、バイク・自動車配車アプリの普及も重なって、交通渋滞に拍車がかかっているそうです。そんな状況からすると、東京の交通事情は、自分で運転せずともよいだけでなく、予定時間通りに移動でき、ストレスフリーなのだそう。
質疑応答では、英語、インドネシア語、日本語と、複数言語入り混じったやりとりとなりました。東京で働くことに興味のある方々が集まったイベントだけあって、日本のゲームやアニメが大好きという参加者も多く、日本のコンテンツ制作会社で働くことに対して興味津々といった様子でした。
写真は夜に堪能したインドネシア料理。テンペという納豆に似た大豆の発酵食材が美味でした。
今後も、全世界に向けて、東京で働く魅力やあまたで働く魅力を紹介できるようなイベントにどんどん参加していきたいと思います!
(あまた広報担当)