【GDC2019 特集①】インディーゲームのお祭り!

本年のGDC2019に参加しました、デザイナーのS井です。

GDC本編の話はきっと他の方がしてくださったり、他の色々な記事でも取り上げられているので、今回は私が愛してやまないインディーゲームの一大イベント、『IGF Awards』の受賞作品を取り上げたいと思います!

ちなみに、IGF Awardsとは?
GDCのEXPO会場で出展・表彰されるインディーゲーム賞です。
会期中の花形イベントのひとつで、毎年、革新的な試みを取り入れたゲームがノミネート・展示され、その中から受賞作品が選ばれ表彰されます。

今回は各賞を受賞した中から、私の好きなゲームを2つご紹介いたします。

【大賞】Return of the Obra Dinn


画像引用:https://store.steampowered.com/app/653530/Return_of_the_Obra_Dinn/
乗員乗客が無人状態で港に帰った船の謎を、死者の残留思念をたどることで推測していく推理アドベンチャーゲーム。物語賞も受賞している。

【ここがすごい!】

推理ゲームとしての内容はもちろん、3Dモデルで制作されたグラフィックをあえてゲームボーイのような見た目にすることで、他のドットゲームとはまた違った味わいのレトロ感を演出しています。
死者の死の直前の記憶をたどるというゲーム性と、不思議な魅力を持ったBGMもあいまって、プレイ中には誰かの夢の中に足を踏み入れているような、不思議な気持ちにつつまれながらゲームを進めていく感覚があります。
(グラフィックが特殊なので、人によっては3D酔いするかもしれませんが)

公式サイトはコチラ

【ゲームデザイン賞】Opus Magnum


画像引用:https://store.steampowered.com/app/558990/Opus_Magnum/
回路のような装置を使って、素材を分解・結合して別の物質に組み上げる錬金術パズルゲーム。
回路に明確な答えはなく、最終的に依頼主に依頼された物質を納品数だけ作り切れば1ステージはクリアとなります。

【ここがすごい!】

問題のクリアができれば、物質やアームやコマの量に制限はないので、最適化を求めてもよし、美しい動きを求めても良しと、自由度の高いゲーム性が最大の売りです。
たとえて言えば、手数やコマ数が限られていない詰将棋のようなイメージでしょうか。
他プレイヤーのスコア分布も1問クリアごとに見ることができるので、さらに目標をかかげて効率化を目指したりすることもできる、ある意味無限にやりこみ要素のあるゲームです。
私はマイクラで延々レッドマイン回路とにらめっこしながら自動装置作るのが大好きな人間なので、美しい見た目で気持ちの良い動きをする回路を作れるこのゲームがお気に入り。

公式サイトはコチラ

最後に

この2作品の他にも、たくさんステキな受賞作品、おしくも受賞を逃したノミネート作品がありますので、気になった方はぜひIGF Awards 2019で検索してみてはいかがでしょうか。

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