VRとアテンド~MAZARIA体験記~
開発ディレクターの松山です。
業務外でもARゲームアプリを作ってるxRおじさんです。
先日、会社の仲間4人と、池袋にオープンしたロケーションVRスペース「MAZARIA」に行きました。
アニメとゲームに入る場所「MAZARIA(マザリア)」とは?
三次元と二次元の世界をつなぐ狭間の世界、それがMAZARIAです。
現実世界の人間と、ゲーム・アニメのキャラクターが
お互いに楽しく遊べる場所を目指して作られました。
引用:https://bandainamco-am.co.jp/others/mazaria/jp/howto/
せっかくの複数人での体験なので、1人じゃできないゲームをやるぞ!
お目当ては最新ヘッドセット「Oculus Quest」を使った「アスレチックVR パックマンチャレンジ」です。
「アスレチックVR パックマンチャレンジ」
動くクッキー、迫るゴースト、近づくタイムリミット・・・。形勢逆転のパワークッキーを切り札に、伸びて、しゃがんで、動き回り、全身でクッキーを集めつくせ!さぁ、君たちは最終ラウンドにたどり着き、見事クリアすることができるのか!?
引用:https://bandainamco-am.co.jp/others/mazaria/jp/activity/activity.php?ac=pac-man
手前が私、一緒に写ってるのは社長の髙橋です。ぶれているのは結構な速度で動き回れる証拠ということでご容赦ください(※早歩きくらいの速度です。走ったり飛んだりは禁止です)。
VRヘッドセットといえばPCやゲーム機とつながったコードがあるのが当たり前というイメージがあるかと思いますが、ここでは自由に動き回る体験ができます。パックマンになりきって遊ぶの面白かったです!
しかし実は、一番びっくりしたのは、もう少しスタンダードなVRタイトルの「エヴァンゲリオンVR The魂の座:暴走」と「太鼓の達人VRだドン!」でした。
前者はブリーフィングから男性アテンダントがNERVの職員としてビシっと声をはって任務を説明してくれるし、後者は法被を着た女性アテンダントが「おにいさん曲を選んでほしいドン!」と、どんちゃんになりきって祭りの世界にいざなってくれます。
VRタイトルだと、アテンドもゲームの一部なんですよね!勿論、遊び方の説明を分かりやすく間違いなく行うのは基本にしても、ここで言い淀んだりすることじたい、没入感を損ねてしまう一因になることもあるので、これはすごい……と思いました。プロの仕事に心の中で拍手です。
弊社で開発中のVR脱出アドベンチャーゲーム『Last Labyrinth(ラストラビリンス)』も、いくつかのイベントで試遊体験会をさせていただいており、私もアテンダントを務めたことがありますが、なかなか基本を満たすだけでも大変、プラスアルファの提供はとても難しい!
エヴァンゲリオンは並んでいるうちに気分を高めつつ何号機パイロットに自分がなるかも決められるようになっており、待ちスペースの設計までよくできてるな~と思うことしきりでした。
機会があれば、皆様もぜひ。ゲーム開発者にも参考になると思います。
最後にMAZARIA BOLOをチームメンバーに買って帰りました!
(松山)