進化中!?「シャッフルランチ/トーク」をオンライン開催
2020年の緊急事態宣言以降、一時停止になっていたあまたの社内制度「シャッフルランチ」がオンライン開催になって戻ってきました!
「シャッフルランチ」は社内スタッフ全員を対象にランダムに選出された4人1組で会社の経費でランチに行ける制度です。普段は話すことがない他のチームの人達と楽しく会話しながらのランチで、あまたの社内制度の中でも人気のあるものでした。
ただ、コロナ禍での複数人での会食の危険性や、大多数のスタッフが在宅勤務となる中で従来通りの運用は中止されました。そんな中、社内スタッフへ在宅勤務の状況や懸念事項について確認したアンケートが実施され、スタッフ間交流の少なさや、コミュニケーションの場がなくなったという声が多く寄せられました。
この結果を踏まえて、総務人事部にてスタッフ交流の機会作りの施策を複数案作成し、検討されました。そして、「普段交流のないメンバー同士のコミュニケーションを活性化し、より風通しのよい風土を醸成する」ために、2020年12月~2021年1月にかけて試験的に新たな「シャッフルランチ」と「シャッフルトーク」の2種類が実施されることになりました。
- シャッフルランチ
試験運用の為、対象は社員のみ4名を1組とし、当選者を選出。当選したメンバーはお昼休みに自宅等でオンライン会議システムへ参加し、お昼ご飯を食べながら歓談する。時間は45分。昼食は各自が用意し、費用は会社負担(上限有り)とする。 - シャッフルトーク
対象は全スタッフ(正社員・契約社員・派遣社員・業務委託スタッフを含む)の4名を1組とし、当選者を選出。当選したメンバーは営業時間内の30分間オンライン会議システムへ参加し、歓談する。
その他の細かい運用規則も全スタッフへ共有されていますが、ここでは割愛します。ただ、試験運用ということで、「シャッフルランチ/トーク」ともに終了後にアンケートへ回答することが条件になっていました。この結果を受けて、今後、オンラインでの「シャッフルランチ/トーク」を本格的に運用するかどうかの判断と、本格運用する上での改善点を検討することになります。
そんな試験運用中のオンライン「シャッフルランチ/トーク」に潜入してきましたので、その様子をレポートしていきます。
シャッフルランチ@オンライン
それは突然やってきます。あまた社内SNSツールの全体お知らせで当選者が発表され、当選者メンバーとその幹事役が指定されます。今回、幹事役になったのは2020年4月入社の中国出身の新入社員。これまでの「シャッフルランチ」を経験していないのに、オンライン開催の「シャッフルランチ」の幹事になるのはドキドキしたと思いますが、さらりと普通にこなされていました。エライ!
幹事としては、メンバーのスケジュール調整、オンライン会議の設定、当日の進行役といったところがメインの仕事になります。オンライン開催の為、飲食店の選定・予約が必要なくなったので、幹事としての負担は減ったかと思います。その分、メンバーは自分でお昼ご飯を用意しないといけないので、そこがちょっと面倒になったかな・・・?
ちなみに私は取材ということで別枠で参加となりましたので、総勢5名での開催となりました。
開催時間はお昼休みの1時間のうち、15分が準備時間、45分が「シャッフルランチ」となります。
お昼休みに入ったら、買い出しに行くなり、調理するなり、急いで準備しないといけません。私は今回、取材ということもあり、前日の夜ごはんの残り物を温めるだけにしました。
メンバーが用意したものは・・・家族が用意してくれた焼きそば、コンビニで買ってきたお弁当類、前日の健康診断でもらったドーナツ(せっかく経費でご飯食べれらるのにもったいないぞ!)、テイクアウトしたお寿司(急いで戻ってきたのでちょっとした惨事が発生)と皆さんそれぞれでした。
さて、メンバーが揃ったところで、自己紹介からスタート。同僚といっても、年齢も職種もバラバラなメンバーで、ここで初めて話をするということも多々あります。名前だけは知ってるけど・・・ということも。そんなメンバーたちがこうやって食事をしながら話ができるのが「シャッフルランチ」の醍醐味。
メンバー全員が在宅勤務中で「雑談」に飢えているということもあり、会話は途切れることなく進みます。ここに書けないぐらい完全なる「雑談」だけど結構盛り上がり、最後は時間ギリギリになって幹事さんがきちんと締めてくれて無事終了。幹事役お疲れ様でした!
飲食店での開催と違って、時間ギリギリまで話をしていられるのもオンライン開催のメリット。支払い・移動時間が節約できるので、各自で食事を用意することを考慮しても時間を有効活用できるなと実感しました。
シャッフルトーク@オンライン
こちらは初めて開催される「シャッフルトーク」。「シャッフルランチ」からランチをとったもので、食事をせずに業務時間内に30分間「歓談」するというものです。「シャッフルランチ」同様に、抽選でメンバー4名と幹事役が決められ、幹事がメンバーのスケジュール調整、進行役をします。今回は私が取材ということでこちらも5名での開催となりました。
幹事役になったのは二児のママでもあるデザイナーのAさん。「シャッフルトーク」では話す内容に決まりは無く、フリートークでもいいし、トークテーマを使っても良いということでしたが、幹事のAさんから「トークテーマは『自慢したいこと』にしたいと思います。経験談、最近あった良いこと、自慢のお宝等々、当日お持ちよりください。」というお達しが!
中々面白くなりそうで、少しワクワクしました。
そして、開催当日、幹事のスムーズな進行でメンバー4人の自己紹介&『自慢したいこと』が披露されていきます。「上級救命技能認定証」を取得した話(こんなステキな認定証があるとは知らなかった!)、キャンプ歴が25年もある話、過去に手掛けたゲームや仕事の話、ルンバのサブスクリプションを利用している話、と皆さんバラバラでしたが、お互いに、知らなかったことを知れたり、意外と過去に一緒のプロジェクトに関わっていたことが判明したり、最新型のルンバのレビュー?!を聞けたりと、中々有意義な時間でした。
普段、雑談ではテーマを決めて話すということはないので、新鮮でした。幹事の提案のおかげで、誰かの話題や、特定の話題に偏ることなく、メンバー全員が気軽に楽しく話せて盛り上がりました。あっという間の30分で、私的には物足りない!もっと掘り下げて聞いてみたい~という話題もありました。「シャッフルトーク」終了後には楽しい気分で、かなり気分転換できたな~と実感しました。
シャッフルランチ/トークを終えて
二日間にわたって、「シャッフルランチ/トーク」に参加してみましたが、両方ともとても楽しいものでした。在宅勤務が続く中で「直接顔をあわせて世間話をする」ことがいい息抜きになっていたんだと実感していたところでしたので、余計に充実した時間に感じました。
「シャッフルランチ/トーク」へ参加した他のスタッフ達の終了後のコメントを見ていると、概ね好評のようでした。終了後のアンケート結果はまだ出ていませんが、良い所、改善すべき所など色々な意見が寄せられると思います。一参加者としての私見では、ランチよりトークの方が気軽でいいなと思いました。自宅のそばにすぐにテイクアウトできる飲食店があるとは限らないのと、後片付けの時間も考えるとちょっとせわしないなと。トークの方だと食事が無く会話だけなので、落ち着いて話せます。他のスタッフたちがどのような意見を寄せるのかも楽しみです。
これまでも、あまたとしては、在宅勤務をしているスタッフ達を孤立させないように、オンラインでの定期的な朝会や打合せ、1on1面談などの工夫をしていますが、気軽に世間話・雑談をする機会というのは、やはり減っています。そこで、今回の取り組みとなったわけですが、この結果を踏まえて「シャッフルランチ/トーク」をどのように制度化していくのか、もしくは他の形にするのか、再検討されることになります。
あまたの掲げる6つのバリューにもある「適応:絶えず変化する世界に柔軟に対応する」やカルチャーの「助け合い教え合う」「問題解決へ取り組む」という企業理念が、こういった社内制度を柔軟に運用していくことにつながっています。
また正式に「シャッフルランチ/トーク」が制度化されましたら、レポートしていきたいと思いますので、お楽しみに!
広報担当AT
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