まだまだ試行錯誤中「シャッフルトークβ」テスト運用レポート
2020年12月~2021年1月にかけてオンラインで開催された「シャッフルトーク」が少し改良されて「シャッフルトークβ」として2021年6月にテスト運用されましたのでその様子をレポートします。
あまたでは、普段交流の無いメンバー同士のコミュニケーションを活性化し、より風通しのよい風土を醸成する為に、社内スタッフ全員を対象にランダムに選出された4人1組で会社の経費でランチに行く「シャッフルランチ」制度が運用されていました。2020年の緊急事態宣言以降、在宅勤務で減ってしまったメンバー間のコミュニケーションの場として、オンラインでの開催を前提に、試験的にシャッフルランチとシャッフルトークを実施しました。開催後に参加者へアンケートも実施したところ、両方とも概ね好評ではありましたが、シャッフルランチでは懸念点がシャッフルトークよりも多く挙げられました。
- シャッフルランチ/トーク2020でよかったことはどんなことでしたか?
- 他のプロジェクト状況がわかる&共有できたこと
- オンラインだからこそ、(自宅ということもあり)リラックスしながら参加できたと思います
- 雑談のできる機会が無くなった中、貴重な機会のように感じた
- シャッフルランチ/トーク2020で困ったことはどんなことでしたか?
- (ランチ)準備時間が短過ぎて買い物行くにも料理するにも難しい
- (ランチ)食べながら話すのが難しいので(咀嚼音が気になるなど)あまり食事できなかった
- (ランチ)経費精算が面倒
- (ランチ/トーク)初めて会う人とは思ったより会話が弾まない
※前回のシャッフルランチ/トークの様子はこちら
この結果を受けて今回はシャッフルトークのみを「シャッフルトークβ」としてテスト運用することになりました。
前回のシャッフルトークの運用方法を基本的には引き継ぎ、全スタッフ(正社員・契約社員・派遣社員・業務委託スタッフを含む)から抽選でメンバーを選出、業務時間内に30分間、オンライン会議システムを使って歓談するというものです。ただし、以下の2点は変更となっています。
- 対象から課長職以上を除外
- 1チームのメンバーは6人
きっと、「偉い人がいない方が気軽に話せるんじゃないか」とか、「参加人数を増やして1人当たりの持ち時間を減らしたら会話が苦手な人でも気軽に話ができるんじゃないか」という意図があるのかと。あくまでも私個人の予想ですが……。
では、実際に実施されたシャッフルトークβの様子をレポートしてまいります。
シャッフルトークβレポート
さて、シャッフルトークβの実施概要が通達され、お!これは是非とも取材せねばと考えていたところ、偶然にもメンバーに選ばれました(ラッキー!?)。そして、メンバー6名の中から幹事役が1名選出されて、開催日程の調整や当日の進行役を務めることになりますが、今回選ばれたのは2021年4月入社の新入社員Fさん。テキパキと日程調整を進めてくださいました。頼もしい!
シャッフルトークへの参加は2回目ということもあり、今回は、在宅勤務ならではのちょっとした贅沢!?を演出してみようと計画しました。シャッフルトークβのルールでは、業務時間内であるので、自宅もしくは社内からの参加のみとなっていて、近所のおしゃれなカフェなどからの参加はできません。なので、少しでも気分を変えるために、自宅の庭から参加してみようかと思いました。が……アリンコやら蚊、名前も知らない小さな虫たちがいて集中できず……写真だけ撮影して早々に自室に引き上げる羽目になりました……グヌヌ! 他のメンバーの皆さんは普通に社内や自宅(恐らく部屋の中)からの参加です。
少し早めに参加してみると、幹事役のFさんがすでにスタンバイしていました。「取材があるということで緊張しています」と新人らしい一面が垣間見えてちょっとほっこりしました。
続々とメンバーが集まり、自己紹介が始まります。ベテラン社員から新入社員、そして業務委託でプロジェクトへ参加されている方と、年齢も性別もバラバラで丁度いい感じにバラエティに富んだメンバーとなりました。私は全員初めてお会いする形になりましたが、普段は会話することができない方たちと雑談できるのがシャッフルトークの醍醐味です。
今回は幹事のFさんがトークテーマを20個も用意していて、それをシャッフルしてトークテーマを決めていくというスタイルでした。メンバーが順番にトークテーマの番号を選んでいき、どんなテーマになるかわからないドキドキ感と、盛り上がれるテーマがきたときの一体感がとてもよかったです。
あらかじめ決められたひとつのテーマについてじっくり話すのもいいけど、その場でだされた色々なテーマについて話すのも、メンバーの様々な面が知れていいですね。
場もあたたまって盛り上がっていましたが、ここで幹事役のFさんが冷静に終了を告げます。シャッフルトークβは30分、しかも今回は6人!順番に話していると時間はあっという間に過ぎてしまいます。前回も思いましたが、おしゃべりな私には30分はとっても短い!もっと皆さんとお話したい!という状態で終了となってしまいました。皆さん楽しいシャッフルトークβをありがとうございました!
シャッフルトークβを終えて
今回もテスト運用中ということで、参加者にはアンケートへ答えるよう案内がありました。今後、シャッフルトークが本格運用されるかどうかはこのアンケート結果を踏まえた上での判断になります。私個人としては、ぜひとも本格運用して欲しいです。仕事が忙しくてそれどころじゃない!という方もいるとは思いますが、シャッフルトークの30分間が終わったときのリフレッシュされた感じが何とも言えません。在宅勤務が続く中で、社会の一員であることを実感するし、人と話をするということが、改めて貴重な時間なんだと思えます。
前回の「シャッフルランチ/トーク」の問題点を改善した上で、今回の「シャッフルトークβ」がテスト運用されましたが、この結果を踏まえてどのように制度化していくのか、また再検討されることになります。また正式に「シャッフルトーク」が制度化されましたらレポートしていきたいと思いますので、お楽しみに!
広報担当AT
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