【GDC2019 特集③】Your hard work is about to pay off in an impactful way.~努力はインパクトのあるやり方で実を結ぶ~

こんにちはこんばんは、ブログ登場は初めましてのレジェンダリーフジヤマです。あまたで3Dアニメーター担当しています。

『GDC2019』に参加してきました。
あまたから毎年GDC参加に選抜されるのは20代〜30代前半の若いメンバーが多い中、今年はレジェンダリーという名に相応しい年齢の私も一人混ざってのツアーとなりました。

今回私が参加したのは『GDC登壇!!』という大変貴重な機会を頂いたからでした。
GDC登壇!それはこの業界では凄い事なんです。なんたって全世界のゲーム業界開発者が集まる祭典ですからね。とにかく名誉ある事なんです。身に余る光栄ですよ。

身に余る。。光栄
身に。。余っ。。余り過ぎ
助けてーーーー!!!

そうです。なんとも大それた事を引き受けてしまいました。語れる事なんて何一つないよー。どうしよう。。レジェンダリーなんてただのあだ名みたいなもんなんだからさ。。と引き受けてから事の重大さに気づきましたが、時すでに遅しです。

主催者側から期待されている事が何かはなんとなく分かるんです。私が過去に参加した某タイトルについて語る事を期待されてるんだろうなと。
そのタイトルは昔『GDCアワード』を頂いた事もあるので、題材にはもってこいです。

私にとっても青春のすべてを費やした愛すべきタイトルなので、思い出話とかなら幾らでも語れます。ただ、GDCの檀上でさも自分が作り上げたかのように語るのはなんか違うなと。。(あまたで制作したものじゃないですし。)

それに、いつまでも昔のタイトルに負んぶに抱っこはどうなの?今現在あまたで制作中のゲーム『Last Labyrinth(ラストラビリンス)』で勝負すべきでしょ!という感情もあったり。。でも戦える武器がないと不安だったり。。。

通常GDCの題材として扱うのはリリース後のタイトルばかりですからね。それもトリプルA作品群がずらーり。
「ラストラビリンス?何それ?」ってなりかねません。いや100%なるでしょ^^;

迷った末、某タイトルの話も交えながら、実例は『Last Labyrinth』の素材のみで講演内容がなんとかギリギリに完成。登壇して来ました!

某タイトルの技術的な話や映像等を期待して来られた方には物足りない内容となってしまったかと思います。ごめんなさい。それでも講演後に良かったと声をかけてくれる方が何人もいたり、その後GDC会場やパーティー等で熱く語りかけてくれる人もいて本当に嬉しかったです。


一緒にGDC登壇したアニメーター仲間の‟アレ”と撮影!‟アレ”には講演内容の翻訳から現地での通訳までお世話になりっぱなしでした。本当に頼りになる妹です。

二人とも現在『Last Labyrinth』の制作に励んでいます。
「ラストラビリンス?何それ?」から、
「おお!あのラストラビリンス!?」って言われるようリリースまであと少しあがきます!
楽しみにしていてください!


登壇の帰りに二人で入ったお店のフォーチュン・クッキー
Your hard work is about to pay off in an impactful way.
当たってたらいいね~☺

(レジェンダリーフジヤマ)


~編集担当からひとこと~
レジェンダリーフジヤマはこのようにブログを締めくくっておりますが、実はちゃんと反響があったんですよ!
◆アメリカで発行されているエンターテイメント産業専門の業界紙『Variety』のウェブ版に掲載されました!

◆講演を聴いた人たちのTwitterでの反響


あまたのレジェンダリーです。


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